Graat創立2周年

3年以上前
浅木 麗子
浅木 麗子

2020年11月1日、Graatは、創立2周年を迎えます。
Graatの歩みを支えてくださっている、顧客ならびに関係者の皆様に、この場を借りまして篤く御礼を申し上げます。

そして、手前味噌ではありますが、手探り状態で始まったGraatという会社を一緒に作り上げてきた(あるいは、まだ作っている最中、なのかもしれませんが)、従業員・役員や取引先各社の皆様に、心からの感謝と敬意を表したいと思います。

2周年という節目にあたり、Graatのシンボルともいえる「会社ロゴ」について、少しだけお話をさせてください。

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Graatのロゴマークは、よく見ると不可能図形、いわゆる「だまし絵」になっています。
これは、現実世界ではあり得ない立体もコンピュータ上では描けてしまう、という面白さを、一見不可能にみえる革新も、ITの力を使えば可能になる、というメッセージになぞらえて表現したものです。

よく考えると、不可能図形とコンピュータとは本質的には関係がなく、紙とペンでもだまし絵は描けるわけですが、そこにはあんまり突っ込まないでおいていただけると幸いです。 (アナログで描くよりも、はるかに精緻な不可能図形が、ずっと簡単に作れるのがITの強み、ということです、たぶん)

さらに、Graatのロゴマークは、Greater-than sign、数学の「大なり記号」を模しています。
ここには、「今日より良い明日を」「常に成長し続ける」という意味が込められているのですが、私自身は、「Greater than」という言葉の持つ「今はゼロではない」というニュアンスが気に入っています。

DXとは、ゼロから1を生み出すということではなく、お客様自身がすでに持っている「IT」や「チーム」の真価を引き出すことによって実現できるもの、という私たちの理念と、Greater thanの持つニュアンスに、通底するものを感じるからです。

そして、このことはGraatで働く「中の人」にも当てはまります。
私自身、仕事を通じて日々新しいものを獲得し、成長していることを実感していますし、一緒に働くメンバーにとっても、「Graatで働くこと」は、そういう体験であってほしいと願っています。


Graat創立記念日にあたり、会社ロゴにまつわる他愛もないお話をさせていただきました。
これは、私のバージョンの「Graatロゴの話」。

今後、Graatという会社がますます大きくなり、Graatに関わる一人ひとりの人の中に「Graatのストーリー」がかたちづくられて行くことを願って、明日も精進したいと思います。

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