組織プロセス支援

アジャイルを組織の中で
機能させる

デジタル変革には、アジャイルネイティブな思想に基づく組織設計が必須 - こうした「正論」は、残念ながら、多くの日本企業にとって現実解とはなりえません。 Graatの組織プロセス支援は、従来型の事業を収益源とする伝統的な企業の「リアル」を踏まえつつ、アジャイルを組織プロセスに取り込むデジタル変革をリードします。

企業が抱える課題

  • 従来型開発に慣れた社内人材のマインドやスキルセットをアップデートしたい
  • キャリアパスや社員教育メニューを見直し、計画的にアジャイル人材を育てたい
  • 組織運営ルールや制度面で、何を・どこまで・どの順序で変更すべきか判断が難しい
  • アジャイルチームの事業貢献を定量的に評価したい

Graatの提案

Graat’s Insight
「出島型アジャイル」で、既存組織との関係を探索的に築く
よくある
失敗
アジャイルの本格的な導入で行き詰まってしまう企業の多くは、いずれかのアンチパターンに陥っています。 アンチパターン1「孤島型」:アジャイルチームを既存組織から隔離し、意思決定プロセスの遵守も免除するやり方では、チームはいつまでたっても「特区」のまま。アジャイルは組織のメインストリームにはなり得ません。 アンチパターン2「半島型」:既存組織運営ルールを正とし、アジャイルチームを従わせるアプローチは、アジャイルをソフトウェア開発手法の枠内に閉じ込めてしまいます。これではダイナミックなビジネス変革は期待できません。
Graatは
こうする
既存の組織運営ルールとアジャイルチームの業務運営を分離しつつ、接点を明確に定義し、双方の交流をコントロールする「出島型」が、日本の伝統的な企業に適しています。 自社のDX戦略に基づいて、出島(アジャイルチーム)を育てながら、本土(既存組織)との交流を段階的に拡大して行きます。

Graatの進め方

CASE 01
組織アジャイル化のための中期人材育成計画の立案と実施
CASE 02
アジャイル開発を想定した会議体や決裁権限、業務規程などの見直し
CASE 03
アジャイルチームの事業貢献を定量的に評価するフレームワーク作り
    標準的な流れ
  • 価値定義とデータ駆動プロセス策定ワークショップで、プロダクトのビジョンやビジネスゴールとチーム活動の関係を整理する
  • エンタープライズアジャイル・コンサルティングで、定量化指標の設計を支援
  • アジャイルコーチ、アトラシアン製品導入コンサルティングで、日々の指標計測や軌道修正を支援
  • 組織プロセスコンサルタント主導のワークで、次サイクルの目標を設定する
CASE 04
アジャイル型組織に適応するラインマネージャー再教育
    標準的な流れ
  • エンタープライズアジャイル導入セミナーで、アジャイルプロセス導入の中期目標を設定する
  • アジャイル組織マネジャー養成ワークショップで、自部門や担当プロダクトの改善計画を立案する
  • エンタープライズアジャイル・コンサルティングで、改善計画の実施を支援

事例紹介

株式会社IM Digital Lab 代表取締役社長 三部智英様
株式会社IM Digital Lab様
創業約350年、三越伊勢丹が培った資産がデジタル化されて新たな可能性を生んだ。 その裏には、Graatによる組織変革があった
KDDI株式会社 ビジネスマネジメント本部 システムマネジメント部
KDDI株式会社 様
au PAYアプリチームの新たな挑戦。 スクラム導入4年目のチームが挑む「社内アジャイルコーチ育成」を後押しするGraat×HYCのワークショップ
ライフネット生命保険株式会社 システム戦略本部 システム企画部 開発グループ 河田 賢宗様
ライフネット生命保険株式会社様
期待を上回る柔軟なサポートにより、実務面だけでなく、会社の組織改革までを実現