チームプロセス支援

ビジネス成果につながる
アジャイルチームへ

従来型の開発チームとアジャイルチームの違いは、「チームの視線」が、何に注がれているか。 エンタープライズアジャイルにおいて、チーム最大の目的は、価値の具現化を通したビジネス目標の達成です。 Graatのチームプロセス支援は、ビジネス目標に目を向ける開発チームを育て、企業のDXを推進します。

企業が抱える課題

    これからアジャイル開発を始めるチームの課題
  • 既存サービスのアーキテクチャ刷新と同期をとって、開発手法もアジャイル化したい
  • スクラムを始めたいが、開発を外部委託しているので進め方が難しい
    すでにアジャイル開発を実施しているチームの課題
  • スクラムのサイクルに、ビジネス部門をうまく巻き込めない
  • 小規模プロダクトで成功したスクラムを、大規模案件にも適用したい
  • スクラムでチームは活性化したが、明確なビジネス成果が実感できない

Graatの提案

Graat’s Insight
組織からの期待を主体的にコントロールする「大人のチーム」を育てる
よくある
失敗
特定のチームから草の根的に始まったスクラムを組織全体に広げようとするとき、現場とマネジメントの「意識のギャップ」が障壁となることがあります。 スクラムを「開発方法論」と捉え、標準化して組織の資産にしたいと考えるマネジメントサイド。これに対して、スクラムの「考え方」や「チームと仕事の関わり方」といった無形の要素を本質と捉えるチームは、「一律のルールにしては、アジャイル開発の良さが失われる」と反発する – こんな「意識の違いによる対立」に直面しているチームは、少なくありません。
Graatは
こうする
スクラムに代表されるアジャイル開発は、人と人の対話や価値観のすり合わせをベースに、高い生産性を担保しようとする「ハイコンテクスト」なフレームワークであると言えます。 一方で、大企業の組織運営の根底には、論理性と客観的事実を元に共通理解を形成し、成果を出していく「ローコンテクスト」な価値観があります。 両者の違いを、互いに「相手の無理解」と断じてしまえば、溝はますます深まるばかり。 この問題を解決するためには、組織への働きかけとチームへのアプローチの両方が必要です。 Graatのチーム支援は、単なるアジャイルプラクティスの指導にとどまらず、チーム自身が「ビジネスの言語」でアジャイル開発の意義を表現し、マネジメント層と意思疎通を行えるように促します。
Graat’s Insight
最適な戦略とツールで、エンタープライズスケールの「検査と適応」を軽量化する
よくある
失敗
大企業の中でスクラムを実践するチームにとって、パフォーマンスデータの収集、分析は頭の痛い問題です。 エンタープライズスケールのIT開発においては、チームの状況を定量的に把握し、自分たちの改善や、ステークホルダーとのコミュニケーションに活用することは欠かせない活動です。 一方で、レポート作成や報告のためのデータ収集、加工などといった「顧客価値に直結しない作業」にチームのパワーを使い過ぎて、間接的にプロダクト価値を毀損することは、望ましくありません。
Graatは
こうする
チームの成熟度によって、収集すべきデータと分析の観点は変わって行きます。 闇雲にデータを集めるのではなく、チームパフォーマンスの定量分析における戦略を定め、効率的に実施することが重要。 また、アジャイル開発に適したデジタルツールを活用し、エンジニアの「動線」を妨げないデータ収集と省力化されたレポーティングを図ることも有効です。

Graatの進め方

CASE 01
既存サービスのアーキテクチャ刷新と合わせて、開発手法もアジャイル化
CASE 02
委託先と共同でスクラムチームを立ち上げる
    標準的な流れ
  • エンタープライズアジャイル・コンサルティングで、委託先との契約条件をはじめとするビジネススキームの構築を支援
  • バリューストリームマップ作成ワークショップで、現状の可視化と改善に向けたアクションプランを策定する
  • これ以降は、CASE1: 既存サービスのアーキテクチャ刷新と合わせて、開発手法もアジャイル化 と同様
CASE 03
スクラムの開発サイクルにビジネス部門を巻き込む
    標準的な流れ
  • バリューストリームマップ作成ワークショップで、現状の可視化と改善に向けたアクションプランを検討する
  • EQを活用したDX推進ワークショップで、ビジネス部門とアクションプランを共有する
  • アジャイルコーチで、業務を通したアクションプラン実行を支援
  • アジャイルコーチ主導のワークにより、次サイクルの目標を設定する
CASE 04
スクラムを大規模案件に適用する
    標準的な流れ
  • LeSS勉強会で、大規模スクラムのフレームワークを学ぶ
  • バリューストリームマップ作成ワークショップなどで、現状の可視化と改善に向けたアクションプランを策定する
  • エンタープライズアジャイル・コンサルティングで、定量化指標の設計を支援
  • アジャイルコーチで、業務を通したアクションプラン実行を支援
  • アジャイルコーチ主導のワークにより、次サイクルの目標を設定する
CASE 05
スクラムの効果を定量評価する指標を、チーム自身が設計する
    標準的な流れ
  • アジャイルマインド・インスティレーションワークショップで、「アジャイル開発の意義」や「チームのなりたい姿」についてチームメンバーの相互理解を深める
  • アジャイルコーチ主導のワークにより、チームのスキル要件を整理し、メンバー各自の自己育成目標を設定・共有する
  • アジャイルコーチ主導のワークにより、チームの改善目標と成果指標を設定する
  • アジャイルコーチ、アトラシアン製品導入コンサルティングで、日々の指標計測や軌道修正を支援
  • アジャイルコーチ主導のワークにより、次サイクルの目標を設定する

事例紹介

株式会社フリーダムランド ソリューション事業部 アリエス部 部長 伊東 功輔 様
株式会社フリーダムランド様
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ビジネスエンジニアリング株式会社 ソリューション事業本部 クラウド技術開発部 b-r idge開発・運用責任者 金子 太 様 b-ridgeサービス部 プロダクトマネージャー 西村 佳男 様 b-ridgeサービス部 スクラムマスター 大竹 雄 様
ビジネスエンジニアリング 株式会社様
実践的なサポートがあると確信して依頼。具体的なアドバイスでメンバーの意識まで変化し、自律性のある活発なチームに成長
ライフネット生命保険株式会社 システム戦略本部 システム企画部 開発グループ 河田 賢宗様
ライフネット生命保険株式会社様
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