サービスブループリント導入ガイドを翻訳しました

約2年前
中の人
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このほど、Adaptive Path社が作成した A Guide to Service Blueprinting を翻訳し、「サービスブループリント導入ガイド」として公開しました。

弊社ではデジタルサービスのデザインにサービスブループリントを活用していますが、顧客の体験(CX)だけでなく、従業員の体験(EX)やシステムの振る舞いまで含めた全体の整合性を整理するために非常に有用だと考えています。

サービスブループリントの利用を広げるために、本資料が有用と考え、日本語訳を行いました。みなさまの理解の助力になれば幸いです。原文はCC BY-NC 3.0(表示 - 非営利 3.0 非移植)で提供されているため、本資料も同様のライセンスとなります。利用にあたっては以下を確認ください。 https://creativecommons.org/licenses/by-nc/3.0/deed.ja

Adaptive Path社は、UX(ユーザーエクスペリエンス)領域での活動に定評のあるコンサルティングファームです(2014年にCapital One社に買収されています)。 「サービスブループリントガイド」にも、同社が実際にサービスプループリントを作成し、活用した上での経験がふんだんに盛り込まれており、例えば以下のようなポイントなどは非常に示唆に富んでいると感じました。

  • 人間中心の視点に立ったサービスデザインの重要性
  • サービスプループリントが、業務オペレーション設計とUX検討の統合を容易にする点
  • サイロ化した組織を活性化するコミュニケーションツールとしてのサービスブループリント

興味を持っていただけた方は、ぜひ こちら から閲覧してみてください。

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