アトラシアン製品・サービスのInternet Explorer(IE)サポート終了について
約5年前
大中 浩行
アトラシアン製品では、製品ごとにサポート対象となるサーバー構成、クライアントのブラウザーを定めており、サーバーおよびにデータセンター製品では、以下のドキュメントにサポート対象となる構成が示されています。
アトラシアン社では、マイクロソフト社がWindows標準としてEdgeブラウザーをリリースしたことに鑑み、Web標準に基づいてユーザーにベストなユーザー経験を提供するため、Internet Explorer(IE)バージョン11のサポートを終了することになりました。
Atlassian Cloud
- Atlassian Cloudの各サービスは、2020年3月31日を持ってIE11のサポートを終了します。
サーバーおよびデータセンター製品
サーバーおよびにデータセンター製品については、2019年9月から2020年3月までにリリースされるバージョンが、IE11をサポートする最後のバージョンとなります。Developer Communityへの投稿によると、そのバージョンは以下の予定です。
- Jira Software 8.5(8.5はEnterprise Releaseの予定です)
- Jira Service Desk 4.5(4.5はEnterprise Releaseの予定です)
- Confluence 7.xのEnterprise Releaseに指定されたバージョン
- Bitbucket 6.x
- Crowd 調整中
- Bamboo 6.10
- Fisheye 4.8
- Crucible 4.8
アプリ(旧称アドオン)
Portfolio for Jira, Questions for Confluence, Team Calendars for Confluence などのアプリは、クラウドサービスについては、2020年3月31日までサポートを続けます。
サーバーおよびにデータセンター向けのアプリにおいては、Jira/ConfluenceのIE11をサポートする最後のバージョンに対するアプリまでサポートを続けます。
詳しくはアトラシアン社のブログ Retiring IE11 support For Atlassian Cloud, Server, and Data Center products をご確認ください。
Graatでは、アトラシアン製品のサービス水準を維持するための製品バージョンアップや運用改善の提案のコンサルティングを行っています。問い合わせフォーム よりご連絡ください。